
ISDT BG-8S 発売日は古いのですが良さそうだったので買ってみました
普段使っているバッテリーチェッカーが無くなってしまったので買う事に、選択肢は色々ありましたが、以前使っているやつがとても使いやすかったのですが、同じものを買うのも、周りに何人か使っている物を見かけるので、別の物をと、調べていた結果この商品へと。8年前くらいに記事が出てあったので、あ~ 古い物を今更買うのも・・・なんて思いましたが、買って正解でした。
求める機能があったかどうか??
YouTubeで色々とするようになって、使うバッテリーの種類が増えて、数も増えてくると管理が大変になりそれぞれのバッテリーがどれだけ入っているのか?とか 今使っていたのはどれ?とか、残量は??など バッテリーの容量管理が大変になってきたので、チェッカーを使っていたのです。出来るだけ安く、自分の使用用途だけあれば、安くも見つけられるのですが、あれもこれもとなると、よく見ないと使えないものがあります。
①Li-feバッテリー 最近よく使っています 最小使用電圧2.9Vまで 最大使用電圧3.6V~3.7Vです。※本当の最小値と違うと思われる方もいると思いますが最小は2Vですが、これだと故障になりますのであくまで使用範囲です Lifeはカット電圧3Vにしています
②Li-poバッテリー 今までよく使っていた主流のバッテリー 最小使用電圧3.2Vまで 最大使用電圧4.2Vです。※アンプでリポカット電圧が設定できるのであれば3.4V~3.6Vの設定が良いです
③Li-HVバッテリー フープ系ドローン(小さなもの) 最小使用電圧3.2Vまで 最大使用電圧4.35Vです。※ドローン設定は3Vにしています。急激な低下があるので。
④Li-ionバッテリー 海外ラジコンバッテリーなどに良く積まれています 最小電圧3V 最大電圧4.2V ※私はラジコン判定としてLipoと同じ扱いの設定にしています。 Li-ionバッテリーは、1セルあたり3.6Vの物と3.7Vの物がありますが、、さほど電圧の事は気にせず使っています。
⑤Ni-cd Ni-mh エネループなどもそうですが、ラジコンでも使用しますが私は使ったことが無いです。最小電圧1V 最大電圧1.5V
詳しく書きましたが・・・・仕様貼っておいた方が良いですね
仕様:
動作電圧:5.0V-36V
入力電圧:0.8V-15V
入力電圧2-8S:0.8V-4.8V
バッテリー電池:1-8S
電圧計測精度:±0.005V@4.2V
セルのバランスの精度:〈0.005V
USB充電をサポート:QC 2.0/3.0、BC1.2、最大出力12V/2A
スマートバッテリーサポート: 充電および放電設定
バッテリー情報と使用履歴を読む。
サポートされるバッテリータイプ:LiHv(1-8S)/ LiPo(1-8S)/ LiFe(1-8S)
Lilon(1-8S)/NiMH/Cd(1-10S)
ディスプレイ:2.4//320×240 260,000色IPS LCD
寸法:80 x 55 x 19mm
重量:59g
動作温度:0-40°C
作業湿度:10%-90%RH(結露しない)
保存温度:-20-60°C
これ見ると・・・私の説明がいらなかったりします・・・。。
とにかく ⑤以外は全部計れたらよいかなぁと思って買いました。とくにものによっては Li-ionやLiHVが計れないものがあるので、使わない方には必要ありませんが、ここ使うのであった方が良いかなぁと。
外観を見ていきます

セット内容です。保護シールついていますがすでに画面がおそらく保護ビニールついていますが・・剥がせないので保護シート無しで使用していきます。これは前回紹介した充電器と同じです(笑)また他の方も保護シートについては・・気泡まみれとかあったので・・このままで あとストラップがあったり、読めない説明書がついています。英語と中国語かな??
画面でいつも見ていたのではっきりわからなかったのですが、まぁまぁこのチェッカー小さいです。。普段お使いの方は、その大きさと同じくらいだと思います。

普段使うタミヤと同じ形状のバッテリーと比べるとこんな感じです。どうです??持ち運び便利そう

右側面 左からストラップ PC接続アップデート用のmicroUSB ここが古さが出ますね 最後にUSB-Aですねここから、スマホなどを充電できるので便利です。Qualcom QC 2.0 / 3.0対応 最大出力は12V / 2A。

XT60入力(スマートバッテリー対応端子付き)とバランスケーブルを挿すところがあります。
バッテリーをチェックするだけなら、このXT端子は使わないのですが、どんな時に使うかというと、簡易的に総合電圧を見る場合と、1セルの電圧を計るための電源として必要な場合とスマホなどのUSB機器に電気を流す場合でそれぞれバッテリー形状に応じた変換コネクターが必要となるわけです。
私の場合総合電圧は気になりませんが(Ni-cd、Ni-mhはこちらで測定)スマホ充電したり(RCバッテリー保管放電の使用に使ったりします)ドローンの1セルを計ったりするので端子を買っています。ディーンズコネクターが要るので

タミヤのコネクターやそれ以外のコネクターをお使いの場合はそれぞれに変換してください。
電圧チェック

変換コネクターを挿してどんなバッテリーでも上のXTコネクターに挿せば総合電圧が見れます。Ni-cdなどは見たことが無いので実際はわかりませんが、電圧でどれぐらいの容量があるなぁと覚えるしかないかもしれませんね。このバッテリーはLipo 2セルなので 満タンならば本来8.4Vのはずなので、7.74Vという事は、半分ぐらいだと思います~ という、、電圧でこれぐらいを覚えるしかないです、、。

続いてバランスケーブルのみを注した場合はこんな感じです
1総合電圧
2各バッテリーの電圧の最大上下差
3計っているバッテリーの種類 (ここは違うバッテリーを注す場合は設定変更要ります、自動では無いです)
4バッテリー残量
といった具合にすぐに調べることが可能です。画面も綺麗で明るい所でも見やすいです。
メニュー紹介 どんな設定があるのか?

画面の右側に3個のボタンがあるので○ボタンを押すとどこからでもメニューに入ります。すでに日本語表示になっていますが、最初は英語表記になっていました。

まず言語設定がありますね~どこの言語かわからないので一応こんな感じで他国の方も あるぅってなったらそれを使用してください 日本語は微妙な言葉もありますが。。 機能のところ 功能となっていますね~。

続いてバックライトといって画面の明るさが3段階変更できます。中で使っていますが、炎天下の中だともしかしたら、明るいが良いかもですね・・。

続いて使用中何もしない場合画面が消えるモードですね。これは、バッテリー挿している間は付いていて欲しいのでオフにしています。 スマホなどを充電する場合などは画面を消しても良いのかもしれませんね~。

音量ですね~ 何に使うの??って思いますよね。 高いとまぁまぁ家で使う分には音量が高いので中にしていますが、設定した低電圧アラームが鳴ったり、ストレージ放電をしたくてスマホ充電ににしていた場合設定値までバッテリーが下がったら、音で終了のお知らせがあったり、バッテリーバランスのタスクが終了したら、教えてくれたりと、いう 音量です。

OS情報は、現在のファームウェアのバーションです。あまり気にしていないのですが、不具合が感じられたら、アップデートが出ているかもしれません。ボタンを押すと・・

こんな感じでみれますね~ PNはおそらく・・24年11月14日にアップデートしてましたよーかな??ごめんなさい適当に言いました。

続いて信号測定というのがあります。これは、いる機能なの??って思うのですが、ドローンなどは8-16チャンネルのレーシーバーを使うのですが、そのレシーバーの反応を見るものですね~。空物以外で使わないので、私もドローンしますが、大きな受信機を使わないのでここは使用しませんが、、

PWMとS,busの電気信号がみれます PWMってことは、サーボに繋いで信号が見れるのかな?? S.busは、レシーバーと繋いで感度が見れますね

続いてアラームは先ほどの終了お知らせを鳴らすの?鳴らさないの?繰り返すの?ですね~。

バッテリーチェックする方はここで設定を計るものによって変えてください。一度設定すると固定されますが、私の様に色々なバッテリーを交換する場合は、都度変更が要ります。

低圧警報これは、電圧がここまで下がってたらアラームを鳴らしてという所ですね最大値は3.9Vでした

最小値は2.5Vですね~。 ここの設定ですが、 例えばLipoを使っている方は、上記の最小電圧にせってしてLipoなら3.2V Lifeなら3Vとしておけば、チェックしたときに オー危ない充電せねばとなるわけです。 また バッテリー保管モード兼スマホ充電の場合は、私はLipoが多いのでその放電にしか使いませんが、3.8V設定にしておけば約50%バッテリー残量を残したまましばらく使用しなくても大丈夫なバッテリーに出来ますし、災害時や緊急時や外出先などでは、3.2Vまで使い切ってより、モバイルに電気を流すことができるので、いざっという時の方法としても便利に使えるのです。
なので、家に帰ってブログ書きながらとか編集しながらの時は、スマホを使用しながら、使いきれなかったバッテリーを放電しながら3.8Vまで落とすというやり方で使用しています。
その他便利な機能

USBを通してバッテリーからモバイル機器などへの充電が可能です。
Qualcom QC 2.0 / 3.0対応 最大出力は12V / 2A。なのですが、ケーブルやスマホの性能によって充電速度は変わります。
やり方は二つあるのですが、XTコネクターをのみを使って充電する方法と XTコネクター+バランスケーブルを使う方法があります ちなみにバランスケーブルのみでの使用はできないです。 何が違うかというと終了させる電圧の設定が変わるのです。先ほどの低圧警報が合計表示の設定になるのか、1セルあたりの設定になるのかが変わります。なので、2セルしか使わないという方は合計電圧も覚えておけば良いのですが、私は色々とセル数を使い分けるので、ボートなら3セル ドローンなら最大6セルとなるので、、えええーーと 1セルなんぼで それ×6・・・ (爆) なので バランスケーブル挿しておけば、3.8ならストレージ 3.2なら使い切れると これだけ覚えておっけば良いのです。 リフェはもう少し低くなりますが。なので両方挿しての使用がオススメです。

XTコネクター挿してバッテリーに挿します。 バランスケーブル挿します USBを挿してすまほにつなげます。 んでもってぇぇ スタート!!

ストレージモードかかってるバッテリーの使用なのですぐに終わってしまうのですがこんな感じです。抜いているときは充電電圧 流れてる電流 放電した容量 終了の電圧という具合に表示が出ます。
35%しか残ってないように見えますが再度抜いてっ計りなおすと

3.8Vで終了してくれていますので半分くらい残ってますし バッテリー間の電圧誤差0mVって・・すごい。 これで1カ月とかの保管に耐えられますね~。

最後にコアバランスといって、バッテリーは使用していると電圧のバランスが狂ってきますので、リポバッテリーのセルバランスが崩れると、劣化や破裂、膨張、発火の原因となります。
なので 大きく狂ったものはこれで整えてくれます。1mVまで調整できるのでかなりの誤差がすくなくなります。

そんなにズレてないのですが、誤差が11mVあったのでこれを調整してみます
赤くなってるところを調整しているのだと思います

終了時には2mVですね。少し放置しても3mVまでのずれに収まっていましたのでこれが本当ならよかったと思います。 機械にたいしても ちゃんと計ってるの??っていう疑問はあるのですが(笑)
26分で作業終了していますが、バッテリーの性能や、ずれた大きさによっては時間がかかるものもあると思います。
使用した結果
わざわざ充電器を出してコンセント繋いでという手間を省けるので、お手軽にバランス取りと放電ストアが可能なものが余分についてるバッテリーチェッカーといった感じです。普段使いしているところからちょっと便利だな、画面見やすいなーと思うようでしたら、このチェッカーは良かったと思えるでしょうし、いやいや、容量だけわかればよいねんという方には、無駄なものだと思います。災害時やいざって時が来たことが無いのでそれどころじゃ本当は無いかもしれませんがバッテリー電量からのスマホへの給電の便利さは、価値ありだと思います。 そういったチェッカーでした~。持っている人が周りにいないので、これで間違うことも無くなりそう。。
コメント