BetaFPV Aquila16 を飛ばす!!

今回は BetaFPV Aquila16 開封していきます

Aquila16とはどんなドローンなのか?

Aquila16 fpv kitは、初心者向けのより高級なレースキットです。モジュール式空力設計の倒立型クアッドコプターです。最大飛行時間8分、最大飛行距離200m。安定したホバリングと強化されたフレーム保護により、安定したフライト練習とより良いコントロールを楽しむことができます。Betafpv aquila16には、フライトを記録するVR03 FPVゴーグルと、最新のELRS 3.0ファームウェアを搭載したLiteradio 2 SE無線送信機が含まれています。必要なものが1パックに収められています!Aquila16でFPV学習を加速させ、より早くプロになりましょう。

と書かれていますが、ようするに FPVドローンを始めるならお手軽に始められるキットですよ~って事です。別途申請は2点あります。アマチュア無線4級以上とカメラの電波を飛ばすために開局申請が必要になります。 また、ドローンの免許や国土交通省の申請等は必要ありません

まずどの辺が初心者用かといいますと全く飛ばしたことが無い方でも始められるものです。ドローンはそもそも飛ばす時にゴーグル視点と俯瞰視点があります。ドローンを飛ばしたことない方が、いきなりゴーグル視点というのは、難しすぎるので、最初は俯瞰視点で飛ばすと思うのです。ドローンってどんな動きするのかなぁ?ってね。ただ 普通のFPVドローンというのは、自動でホバリングをしてくれないのです。(最初のうちはホバリングがかなり難しい

アクイラ モード

アクイラにはモード変更とスピード変更がついている

そこでNモードでスタートすると自動ホバリングモードになって飛んでくれます。

下の部分にカメラがついていて画像のずれが発生するとその方向に戻すという機能でホバリングを安定させています。

これが初心者に優しい理由ですね~ 前回のCetusXも この機能はついていましたので、初めて飛ばしてドローンの飛び方、操作方法を慣れるというのには、最適です。(上級者には全くいらない機能です)アクセルに集中しなくても、上下でうえにまいりまーす したにさがりま~すという エレベータガールサポートの様な動きです。

Amazonで買うおもちゃのドローンには、この機能はついているのは多いです。また マビックなどにもこの機能はついています~

しかしながら FPVドローンは、このあと モード変更で一気にオート感が無くなっていきます。

Sモードに変えてみる 

Nモードに慣れてくると Sモードへと何が違うのかというと ジャイロは効いていて水平は保ってくれるんですが、上下のアクセル加減は、自分で操作しないと即墜落につながるのです。この辺から操っている感が増していきます。この時点では まだ俯瞰で飛ばせますが、慣れてくるとゴーグルを被ってみるのも良いかもしれません。自動ホバリングモードとは違って、操作に対してリニアに動くようになっているので細かい動きが可能になっていると思います。

Mモードに変えると??

ジャイロが効かなくなってしまい水平は自分で操作で合わせる状態になります。アクロバットな動きは、このモードで出来るようになり、ドローンを真横や反対向けて飛ばすという、自由な動きに変わることができます。(もう、ゴーグルじゃないと動きが追えません)という状態ですが、ここが一番楽しい所ですね~。 FPVやってて、フリーに飛んでいるのが気持ちイイ

こういう感じで、本当の初心者から、アクロバット飛行の上級者まで成長させることができるキットですね~。

速度も 秒速で書いていて イマイチピンとこないので時速で書いておきます ①4.5Km ②11.8Km ③18Km というスピードで飛びます。 

どこでも飛ばせるので、このキット一つあれば、出かけた先で自由に飛ばせることが可能なわけです。室内でレースをする! 外でフリースタイルで好きなように飛ばす! といった具合にステージを選ばず飛ばせるのは良いですし、距離も200m離れて飛ばす事も可能なのです。運動性能をさらに上げるためにバッテリーを変更して軽くしてあげると飛行時間は短縮されますが、ドローンの動きが俊敏になり、そういった事もできます。

※650mAhのバッテリーは別途購入が必要です。 

頑丈かつしなやかなボディーです。ぶつけてもちょっとやそっとじゃ壊れませんね~。プロペラガードもボディーに含まれるので、激突しても羽が直接当たる事も無いですし、万が一割ってしまっても、予備ボディーも売っています。 まだ ボディー破損事故が起きたことが無いので、交換したことは無いのですが。。

カメラの角度の変更も出来ます。

最初のうちは、遅いのでカメラが機体に対してまっすぐなのですが、慣れてくると速度が上がってくると上に傾けて調整が出来ます~。 ちなみに 私はいつも 機体の羽が見えるところに調整しています。まだまだ、機体が見えないと不安なのです(笑)

特徴はこんなところです。 CetusXと性能表見てもなんの違いかわからない!! って思われると思いますが、飛ばした感じは、Aquila16の方が、パワーが低いのですが、少し小ぶりで軽自動車の様な軽快な動きといった感じがします CetusXは、普通車の安定したパワーのある動きなんですよね~。この辺は、好みかもしれませんが、個人的には、室内練習頻度が高いので、Aquila16の方が、ちょこまかできる感じです。本当の初心者は私はこちらの方がオススメですね~。

送信機について

保護が付いていてブラック仕様でカッコいいです。これはLiteRadio2SEという型番です。

プロポは技適認証済、技適認証番号:211-210311

LiteRadio2/SEの中には複数のプロトコルのバージョンがあります、
ELRSはLiteRadio2/SEに属していますから、LiteRadio2/SEの技適を利用できます。
総務省によると、ELRSは通信プロトコル、データをどう送るかという決まりです、プロコトルが変わったところで電波の質は変わらないのですから、異なる通信プロトコルはLiteRadio2/SEの技適を共有しています。

という事だそうですので、私の判断や他の方の意見で、ある、無し 問題があるそうなのですが、この議論あんまり好きではないので、一応総務省の見解を貼っておきます~。気になる方は、購入店に確認しましょう~。

説明書は全部英語なのでスマホでカメラで和訳させてみるしかないのです。

充電式で飛ばす前は充電しておけば、すぐに切れるという事はなさそうです。 機体とのペアリングはされているので、特に設定することは無いのですが、機体の色が青くならないときは、ロックがかかっているので、上記の様にスロットルを下げて SAスイッチ SDスイッチ共に下に降りた状態でないとロックが解除できないので操作することはできません。私の物はモード2なので左側がアクセルなのですが、モード1に変更改造する事も可能だそうです。ちなみに電源は長押しでつきます。

  • SA 上にあげるとプロペラが回転して飛ばす事が出来ます。下げると止まります。
  • SB モード切替 ↓N 真ん中S ↑M のモードに変更できます。飛行中でも変更可能です
  • SC 速度切り替え ↓遅い 真ん中 普通 ↑速い
  • SD 上にあげると タートルモードでドローンがひっくり返してしまった時に起こせます。

左スティック← 右スティック↑で ゴーグルで画面表示セッティングモードになります

※一応飛ばす前は CONFIG → VTX→ FCCからJPに変更しましょう 一度やると残ってます

無線免許持ってても、3つのバンドしか使えないので。。 なんか、ドローンは日本にとって不便なことが多いですよね。海外だと何台も飛んでレースできますが、日本だと3台でレースみたいです。

もし BINDが切れてしまったら再バインド方法

説明書をGoogle和訳したものです。①ドローンの機体にバッテリーを挿したり抜いたりを3回連続で繰り返し 3回目を接続したままにすると 機体のLEDが緑になりゆっくり点滅します。 つづいて 送信機の電源を入れてBindボタンを押すと、それで再接続されます。覚えておいて損は無いですが、アップデートなどをしない限りは、接続が切れることは無いと思いますが万が一ですね~。

バッテリー&充電器

モジュール化されているので充電するためには、線を繋いであげないといけません。 充電器はTypeCで片方の端子がバッテリーチェッカーになっています。 バッテリー長期保管するときは、3.8~3.9Vで保管すると良いと思います。 満タンは4.31~4.32ぐらいが表示されます。機体が赤くバッテリー切れますよ~ってなった場合は3.6Vくらいになっています。これによってバッテリーの有無がわかりますね~。 バッテリーは1100mがついています(4.18w)モバイルバッテリーから充電可能で2個まで同時に出来ます。チャージレートは15C/30Cです。電圧は3.8VなのでLipo-HVの分類です。連続飛行は8分と、FPVドローンにしては長めです~ 充電時間は長めですね、、計ってないですが1時間以上くらいの体感です。容量が多いためだと思います。あと2本は予備でほしいです。

VR03 FPVゴーグルについて

CetusXと同じものですが少しだけ違う点が2点ありました

色とパッドの質感です。 では詳しく見ていきます。

アンテナの所ですね~。 マイクロSDメモリーカードが刺さるようになっています。私はSDカードと思っているのですが海外ではなのか TFカードと書かれています。 まぁ。・・ 同じものです。何をするのかというと、ドローン本体からカメラ映像が送られてくるのですがそれを録画するものです~。私は、その映像は大好きなのです。アナログ映像なのでちょっとガビガビしていますが、まさに今飛んでいた画像が録画できるのでこのゴーグルは大好きです。 ただ老眼来ている方は、かぶり切っている場合は文字が多少見にくいようですね~。眼鏡かけては無理そうです~ こればっかりは 人によるので見た映像の見にくさをお伝えすることは無理そうです。

アメリカ人用の(勝手なイメージです)鼻が高いすらっとした人にマッチしそうな形です。日本人顔の平べったい(これも勝手なイメージです)感じだと鼻の所に隙間が出来てそこから光が入りそうなので、VRゴーグル用の交換用マスクみたいなものがあれば 没入感は増えると思います。それに汗をかいてもマスクなら洗えますしね~。

無線バンドはすぐに見つけてくれますので設定等は特に要らないのです。 赤いボタンが録画と、長押しでメニュー呼び出しです。日本語表記があったので、私は言語設定で変えています。32ギガなどの一昔前のメモリーカードで充分録画できますので、余ったカードがあればそれでいけますね~。

液晶は天井に張り付いてて鏡を見ています。一眼レフカメラのような感じです~ 軽いので特にしんどいと思う事も無いです。

ゴーグルにおでこに引っ付ける所 ここの素材が前回は生地っぽかったのですが、今回は合皮のような感じになっています。汗を洗える感じじゃなくて拭き取るといったところでしょうか、ここは賛否ありますが、洗える方が良かったですね~。マジックテープではがれるので交換は可能です~。これが2個目の違いでした。

カバンが付いているので持ち運びは??

綺麗にバンド固定されていて専用ケースなので、これ一つで・・・いや、これにモバイルバッテリーあれば完璧!!仕様ですね~ 機体の横のところは、ファスナーになっているので、小物や追加バッテリーも入れて持ち運べるので便利ですし、予備の羽もセットで1台分付いているので、故障以外のトラブルは回避できそうです。持ち手の部分もついているので、ほんと、オールインワンで車に積んでお気軽には行けそうです。 100g以上のドローンと違って飛ばせる範囲や文句も言われにくいので、お手軽さはこちらの方が、良いですね~。100g超えてしまうと ゴーグル使うのも目視外飛行申請をしなければいけないなどのわずらわしさは、このドローンには無いので。

まとめ

無線免許という 敷居があるものの 永久免許なので、自己勉強なら5000円程度で取れるのでルールが変わる前に取っておくのも良いかもしれませんね。ただ、無線の勉強ってほとんど。。。ドローンには関係ない部分の勉強ですね~おそらく 取ってしまったら思い出せない内容だと思います。そこをクリアすれば、FPVの世界に入れるのです。私は1から独学で始めましたがまだまだ全くの素人だと思いますが、とにかく、買って申請さえすれば、飛ばせるまでの流れで迷う事は、無い機体だと思います。前回は迷うことは無かったです。こうやったら、飛ぶのか、なんか設定とか・・・特にしなくても飛ぶ・・ これ大事ですよね~。 Aquila16は、もう少し前回よりゆるく、そして 機敏な感じがします。2セルバッテリーの方が、パワーがあるので、今回のは1セルバッテリーなので、さらに飛ばしやすいです。飛んでいる姿はカッコよく時々カブトムシに見えるきがします。初めて飛ばしたマビックの時のドローンとは違って、この子はちゃんと操作してあげないと飛ばないのね~の操っている感覚は、他にない感じです。直感で操作する感じなのでそこがしびれます。いつか、日本の規制が緩くなりデジタルゴーグルで自由に飛ばせる時が来ると信じて練習しておいても損はないかなぁと思います。レース主義じゃなのですが、フリースタイルの飛ばし方は自由でほんと 憧れます!! その第一歩が出来るドローンであると思っています~。

パソコンをお持ちの方はスチームでドローンを練習するゲームがあります。8月30日アップデートにより桜のシーンが増やされていてちょっとタイムリーで感激です。

前回のCetusの後BetaFpvでも、これで練習できます的な事も書いていたので、そんなに高くないものなので買って練習しています。

今回の送信機も前回の送信機も別途買った送信機もすべて接続できました。USB-A To Cで コントローラーの電源を入れずに挿すだけで使えます。ちなみにデーター送信ケーブルが必要になりますね~充電のみケーブルだと動きませんでその辺は用意がいるかもです 最初にキャリブレーション設定さえしてあげれば動きます~ すべて英語ですが・・・雰囲気で・・操作出来てます。

こういう公園で遊具をくぐったりとかしたいですね ただ、条例で都会の公園はドローンやラジコン禁止が多いのでご注意くださいね~。これなら、ぶつけても 壊れないし・・本当に練習になるの??と言われると実践じゃないので、感覚は全く違いますが、操作の方法は、覚えるのでこの時はこういう入力したらこう 動かせるというのが 体にしみるので全く無駄という事はなさそうです。

いくつかドローンの種類もあるし 簡単な自作ドローンも作れるので他機種との違いもなんとなくですが、感じられます。 ただ、実際に飛ばした方が、感動もあるので~ 試しにプレステのコントローラでも動くのでゲームから始められても良いかな~と私は思います。

一応開局申請用資料のせておきます。

Version 1.0.0

ぜひぜひ ドローンを楽しんでみてください

メーカHP BETAFPV LINK 

Aquila16 購入ページ 本家

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プロフィール
金沢紀沙

10年以上闘病していて、30代になって夢を叶えるために、最後の力を振り絞り、東北から関西へ引っ越し。YouTubeと出会い、ラジコン、ガジェットなどの魅力を知り。2021年YouTubeデビュー。ラジコンの制作方法や、ガジェットの紹介を、私のような初心者の方にも、分かりやすいようにと、初心者目線で説明する初心者!をモットーに頑張ってます!

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