PS2のゲームの動く確率を上げたくて今回はバトセラという物をインストールしていこうと思います。Aiが推奨していたのでやってみているんですが、正直どれもラズパイはPS2にはたどり着けなくて。。
Batocera(バトセーラ)とRecalbox(リカルボックス)は、どちらもゲームエミュレーションに特化した、Raspberry Piなどで使用される非常に人気のあるOS(システム)です。
機能的には非常に似ていますが、思想、更新頻度、対応ハードウェアに違いがあります。
🆚 BatoceraとRecalboxの違い 👇Aiが言うには
| 特徴 | Batocera (バトセーラ) | Recalbox (リカルボックス) |
| 開発の思想 | 自由と汎用性を重視。多様なハードウェアに対応し、最新のエミュレータコアを積極的に採用。 | シンプルさと使いやすさを重視。システムの安定性と、手軽なセットアップに重点を置く。 |
| 対応ハード | Raspberry Pi、PC、SBC(Odroidなど)、携帯機など、非常に幅広い。 | Raspberry Pi、PC、そして一部のSBCなど、対応ハードは限定的だが安定性が高い。 |
| 更新頻度 | 高め。新しいエミュレータや最新ハードウェアへの対応が早い。PS2などの重いエミュレーションの改善に積極的。 | 中程度。安定性を確保しつつ更新。コミュニティ主導のプロジェクトに依存しない傾向がある。 |
| ユーザーインターフェース | EmulationStationをベースとしているが、カスタマイズ可能なテーマが多く、多機能。 | EmulationStationをベースとしているが、よりシンプルで洗練されたデザインが特徴。 |
| PS2エミュレーション | Raspberry Pi 5向けに、PCSX2の最新コアを搭載し、Vulkanを活用することで動作実績が多い。 | 搭載しているが、BatoceraほどPS2特化の最新最適化が追いついていない場合がある(※バージョンによる)。 |
| 日本語対応 | どちらも対応。 | どちらも対応。 |
どちらを選ぶべきか?
- PS2や最新エミュレーションを試したい場合:→ Batocera が有利です。最新のドライバやエミュレータコアを積極的に取り込むため、Raspberry Pi 5の性能を限界まで引き出して重いゲームに挑戦できます。
- 安定して簡単に使いたい場合:→ Recalbox も良い選択です。セットアップが非常に簡単で、システムが安定しており、PS1やSFCまでのエミュレーションであれば快適です。
今回は、私が PS2の動作 を目指しているため、最新の最適化に積極的なBatocera を使用してみます。
さっそく準備にかかっていきます。
バトセラダウンロードリンク 今日現在2025年10月7日なのでわりと新しいです。

これを選択してダウンロードします。PCからやっています。
📝 Batoceraイメージの書き込み手順
Raspberry Pi Imager を使った、最も確実な「カスタム書き込み」の手順で進めましょう。
1. Raspberry Pi Imagerを起動
お使いのPCで Raspberry Pi Imager を起動してください。
2. カスタムイメージの選択(2.0.0最新バージョン)
- 「デバイスはPi5」をクリックします。
- 一番下までスクロールして「カスタムを使用」を選択します。
- ダウンロードした
batocera-bcm2712-42-20251007.img.gzファイルを選択します。


2.2ギガあります。
3. 書き込み先の選択
- 「ストレージ」をクリックします。
- Batoceraをインストールしたい32GBのSDカード または SSD を選択します。
- ⚠️ 重要: 間違ったドライブを選択すると、PCのデータがすべて消えるため、選択を間違えないよう十分ご注意ください。

4. 書き込み開始

- 「次へ」または「書き込む」ボタンをクリックします。
- データが消去されるという最終警告が出ますので、「はい」を選択して書き込みを開始します。

👆ここで少し何の反応も無くなる・・・・ ちょっと放置

ちょっと忘れたころに動き出すので・・待っておく必要があります。最後Finishがでます。

32ギガのSDが6ギガ程度の物になります。Windouwsでは残りの22ギガが読めなくなるのでこれで正解みたいです。何度もやり直しましたがこれで合っていました。
ラズパイで起動するとまずは日本語へ
音楽とともに画面が出ます。ここまでは、特に難しいことは無いですね。キーボード接続でスタートしましたので、スペースキーでメニューが出て、上下で選択して オプションの中にエンターキーで入って、ランゲージをJapan タイムゾーンをAsia/Tokyoに設定しました。
ネットワークに繋いでいきます
メニューが日本語になっているのでネットワークの設定ですね~。
Wifiを有効にしてSSIDを読み込むと自宅のネットワークが表示されますので選択してWifiキーを入れます。しばらくするとWifiが有効になりましたと出るのでもう一度設定画面に入るとIPアドレスが表示されているのでそれをメモっておきます。ホスト名はBATOCERAですね~
ユーザー名(ID)は root で、パスワードはlinuxです

WinSCPを使ってログインしてみます。


これでPCからフォルダーが見れるようになります。開いた場所が最初SYSTEMだったので上の階層に行きます。

ここにBiosとromが存在するので各種用意して入れていくというわけですね~。
また ウインドウズネットワークでも見れますのでこれでRomやBiosは入れられるみたいです。ただ、Ps2のファイルは大きいので、この方法で動かしてもラズパイが止まってしまいます。なので、ラズパイのOSシステムを起動してUSBでデーターを移動するといった ちょっと手間なやり方しか思いついて無いです。 今日はここまで~ あれこれ12時間も触ってる・・わかってしまえばこんなに時間かからず30分程度なのにね~。
ただやっぱり Rom読み込まないので・・Aiに振り回されているだけかな・・・。。Ps2の背中が見えたと思ったのにまだまだ遠い気がする・。

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