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18 切れ角をアップするためにこの部分上下削っています
TTは広い場所なら切れ角が気にならないのかもしれませんが、ショートコースだと全然曲がらないので少しでも切れ角を足すためにこの部分は削っておきます。また、ユニバーサルシャフト交換しないと、すぐに脱落してしまいます。この部分を切り取るという選択肢があるのですが、そうすると、逆関節が入りやすくなるので出来るだけ削って調整する方が、良いですね。
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タミヤのものは39mm なのですが、イーグルの物は38mmと1mm短いので気にしていなかったのですが、デフ側のアクスルが写真のように飛び出してくるので、ちょっとでも安くとイーグル製を買うと短いので2/3に切り取ってダンパー用ウレタンブッシュを入れます
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19ー20 ここに3φシムを入れます。スクリューピンが無かったので、シャフトでとめています。重要なのはシムを入れてガタ取りです。後ろ側に入れておきます。少しでもショート側になるようにです。
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21-23 オイルダンパーでは無く ノーマルのダンパーを付けていますバネのみです
特に何もすることは無く普通につけていますが、ゆくゆくは、オイルダンパーに交換するために、とめるところはビスに変えています。段付きタッピングだと締める形状が違うので最終的にピロボールに変わるので出来るだけ同じピッチのネジにしています。ネジの形状が変わると、締め直しの時に、傷んでしまうのです。本当なら最初からせめてオイルダンパーに変えられる方が良いかなとは思います。
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24-25 段付きはビス交換しています。 矢印の所にガタ取りシム4φ入れています。
あまりがあったのでガタ取りを含めターンバックル化にしています。どうしてもプラの形成上穴が大きいので揺れは若干あります。高さのガタは取れますが、穴の揺れはどうしようもありませんね~ ステアリングワイパーは、すごく高価な部品なのですが、レースされている方の上位の方は、全員ここは、交換されていますね。
OP.1249 3×32mm アルミターンバックルシャフト (2本)
OP.586 φ4mm シムセット (3種・各10枚)
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26-31 タイヤなどの組み立てやメカ済みはそのまま組んでいます 最後のシムはココです
ここに5φのシムを入れます。枚数はシャフトに触れるちょっと前ぐらいまで入れます。こちら側に入れるとワイド側になり、反対の中側に入れるとナロー側になります。ここは、1mmとかの差が出ますので、六角ハブの6mm、5mm、4mm、など それぐらいの変更度になるものです。ですが、安定型のワイド側に入れておきます。上手な方は、4mm六角ハブで外側シムの設定されていました。今回ノーマルなので6mmなのかな?それにさらに1mmぐらい足しています。ただ入れすぎるとタイヤが回らなくなりますので抵抗になるギリギリ0.1mmの幅で調整を決めましょう。
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初めて私は、このノーマルを使うのですが、いつもはアルミハブです。なのでこのディスク風ハブのこの穴の部分、、タイヤ交換時にずれを気づかないで、斜めに挟んだり、飛び出してたりして、今回テスト走行終わったのですが・・・3個潰してました。。 ポロポロ取れるので、ほんと、タイヤ交換時面倒です( ;∀;) 出来るだけノーマルって。。ここ 交換しても得点あがらんよね!!
そんなこんなですが、このTTは、何日か前に、BetweenCIRCUITコースにてテスト走行してきました。前回のブログで書きましたが、Aメインには入れるほどのマシーンに仕上がってました。団長さんも良くできてると、やっぱりベアリングあったら、速度が違うのと、転がりを意識して作ったので、ベアリング洗浄や、センターシャフトの高さ調整等も効いているのかもしれません。今までの部品詰め込んだTTより速いって・・ 車は組み方と腕と・・でこんなにも変わるんだなぁと体感しました。ちなみに私が走っても9秒中盤で団長よりも1秒遅いので、オプ詰め込み車の方が、個人的には速く走れます。
しかし、私のメインTTは、ガタ取りを全くしていないので、小さなガタが気になるようになったので、近いうちに、ガタ取りしながらレースに向けて作り直そうかと思っています。
動画でも詳しく公開しますのでブログは先ずって事で、まずは、こういう所から、楽しんでいくのも良いと思います。本当は速く走る車を作る基礎中の基礎らしいです。
完成した車です。かなり良いタイムで走っています。
以前の記事↓
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TT-02シャーシの記事です。
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